みなさま、ご機嫌いかがでしょう？ 毎週予想家を放浪し、丸乗りを続ける運営担当Mでございます。

　先週の日本ダービー(GI)は9番人気のダノンデサイルが優勝。皐月賞(GI)ではレース直前のトラブルにより競走除外となり、今回が仕切り直しの一戦。その中で勝利を収めたのですから、陣営の手腕には脱帽です。鞍上の横山典騎手の手綱捌きも光っていましたし、チーム一丸となって掴み取った素晴らしい勝利だったと思います。

　そして、ジャスティンミラノが皐月賞馬の意地を見せての2着。3着には良血馬シンエンペラーが7番人気で入線し、三連単は22万馬券と波乱の結果となりました。

　さて、今週は先週に引き続き東京、京都での2場開催となります。重賞競走は土曜日の京都競馬場で鳴尾記念(GIII)、日曜日の東京競馬場で安田記念(GI)が行われます。

　その中から、春の最強マイラー決定戦である安田記念をピックアップ。

　今年の注目は18年以来の出走となる外国馬の存在ではないでしょうか。今年の安田記念にはヴォイッジバブル、ロマンチックウォリアーの2頭が出走を予定。

　ヴォイッジバブルは昨年の香港マイル(G1)で2着に好走。チャンピオンズマイル(G1)でも3着と上位争いに絡んでいる実力馬。しかし、それ以上の実績を持っているのがロマンチックウォリアーです。

　ロマンチックウォリアーはこれまでに22年、23年の香港カップ(G1)や23年、24年のクイーンエリザベス2世C(G1)などG1で7勝を挙げる香港を代表する馬。しかも、現在はG1で4連勝中と勢いも十分。ヴォイッジバブル共々侮れない存在になりそうです。

　ただ、日本馬もセリフォスやナミュールなどのGI勝ち馬やソウルラッシュ、パラレルヴィジョン、フィアスプライドなど近況好調馬が出走を予定していますので、非常に見応えのあるレースになりそうな予感がしますよね！

　このコラムでは、毎週「いま注目したい好調予想家」に当週の重賞で丸乗り。今回はデビューから瞬く間に人気予想家となった「のれん」氏に丸乗りしたいと思います！


「のれん」氏は21年11月からウマい馬券でデビューを果たした、俺プロ出身の予想家さん。予想はレース映像を確認して、様々なバイアスや結果に直結するような不利を受けた馬などを、人気が落ちたところで狙い撃ちしているそうです。

　前週のレース映像は週の半ばまでに全て見返し、それぞれの馬に気になった点があればその都度コメントとして記録しているそうです。「のれん」氏の凄さは馬名を見ただけ、その馬の個性や適性を判断できる点です。特に上級条件となれば馬名を見れば、大まかな個性は分かるそうです。毎週、膨大なレースを見ている「のれん」氏だからこそなせる業と言えます。

　さらに「のれん」氏は買い方にもこだわりを持っており、買う式別は基本的には単勝や馬連、ワイドが本線。それらに三連複を加えた合成オッズが4倍以上を示した時に予想を購入しているそうです。「のれん」氏は『印通りの結果となれば複数の馬券が当たり、自ずと回収率は100％を超えると思っています。的中率も踏まえて考えると、合成オッズが4倍以上ならばプラスになるかなと思っている』と語っています。

　しっかりとした理論に基づいた予想で、デビュー以来好成績を残し続けている「のれん」氏。22年は年間回収率102％、そして23年には同111％とその実力に疑う余地はありません。

　先週の日本ダービーでも9番人気のダノンデサイルに本命を打ち、対抗にジャスティンミラノを指名。馬連や馬単、ワイドが的中し159,030円のプラス収支を達成。予想の見解ではダノンデサイルが過小評価されている事に着目。その理由も詳細に書かれており、読めば誰もが納得するであろう内容に思えますし、「のれん」氏にとっても会心の的中だったのではないでしょうか。




　デビューから瞬く間にその名を知らしめた「のれん」氏。これまでにウマい馬券で活躍するキムラヨウヘイさんやとうけいばさんなどの著名な予想家とコラボされていますし、23年から「のれん」氏単独のコラムも掲載されるなど、その勢いはとどまるどころか更に加速している印象。

　ウマい馬券でのお気に入り数は1万人を突破していますし、今後もこれまで以上に活躍する予想家のひとりである事は間違いありません。今週は新進気鋭の若手予想家「のれん」氏に丸乗りして、安田記念を目いっぱいに楽しみたいと思います！