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【ローズS】(阪神)〜タッチングスピーチが重賞初V

ラジオNIKKEI
  • 2015年09月20日(日) 16時25分
阪神11Rのローズステークス(3歳GII・牝馬・芝1800m)は7番人気タッチングスピーチ(C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分45秒2(良)。1馬身半差の2着に1番人気ミッキークイーン、さらに1馬身1/4差の3着に2番人気トーセンビクトリーが入った。

タッチングスピーチは栗東・石坂正厩舎の3歳牝馬で、父ディープインパクト母リッスン(母の父Sadler's Wells)。通算成績は6戦3勝。

〜レース後のコメント〜
1着 タッチングスピーチ(C.ルメール騎手)
「スタートはあまりよくなかったのですが、ペースが速かったですし、リラックスして走っていました。この馬に流れが向いてくれましたね。いい脚が長く使えて、スタミナも瞬発力もありますから、秋華賞でも楽しみです」

(石坂正調教師)
「春先に比べると馬体に筋肉がついてきましたし、精神的にもカッカする面がなくなって大人になってきました。走ってくれないと困ってしまうような血統ですし、勝ってくれてホッとしています。距離はまったく問題ないですし、秋華賞も楽しみです」

2着 ミッキークイーン(浜中俊騎手)
「スタートで遅れてしまいましたが、内の馬とぶつかるロスも大きかったです。それでも直線はさすがの脚でした」

3着 トーセンビクトリー(武豊騎手)
「3着でしたが、トライアルとしてはいいレースができました。小回りになる方がいいと思いますし、次が楽しみになりました」

4着 レッツゴードンキ(岩田康誠騎手)
「馬とケンカをしないで、ストレスのたまらないレースをしました。本番となる京都の2000mはいい条件だと思います」

5着 クイーンズリング(M.デムーロ騎手)
「いい手応えで、最後もよく伸びていますが......。一度使われて次はさらによくなると思います」

11着 ペルフィカ(菱田裕二騎手)
「調教から状態のよさを感じていましたし、リズムよく運べたのですが、前を交わす脚がありませんでした。1400mのときのような脚が使えませんでしたし、この距離は少し長いのかもしれません」

ラジオNIKKEI

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