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共同通信杯、アドマイヤムーン競り合いを制す

  • 2006年02月05日(日) 15時35分
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 5日、東京競馬場で行われた共同通信杯(GIII・芝1800m)は、武豊騎手騎乗の2番人気アドマイヤムーン(牡3、栗東・松田博資厩舎)が道中は中団からやや後方を追走し、直線に入り外めからスパートすると、内で粘り込みを図る1番人気フサイチリシャールとの競り合いを1/2馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分48秒4(良)。さらに1.3/4馬身差の3着には4番人気マッチレスバローが入った。

 勝ったアドマイヤムーンは、父エンドスウィープ母マイケイティーズ(その父サンデーサイレンス)という血統。伯父に02年中山金杯(GIII)3着のゴーステディ(父トニービン)、従姉妹に、昨年の東京2歳優駿牝馬(南関東G1)を制したダガーズアラベスク(牝3、船橋・川島正行厩舎)がおり、牝系にはヒシアマゾン(父Theatricalエリザベス女王杯-GI)、ヒシピナクル(父TheatricalローズS-GII)、ヒシナイル(父A.P.Indy、フェアリーS-GIII)などがいる。昨年7月のデビュー戦(札幌・芝1800m)からクローバー賞(OP)、札幌2歳S(GIII)と無傷の3連勝を飾ったが、12月のラジオたんぱ賞2歳S(GIII)では勝ったサクラメガワンダーにハナ差及ばず2着と惜敗していた。通算成績5戦4勝(重賞2勝)。

 鞍上の武豊騎手、管理する松田博資調教師ともに同レース初制覇。JRA重賞は、武豊騎手アドマイヤグルーヴで制した05年阪神牝馬S(GII)以来の重賞制覇で通算218勝目。松田博資調教師は同馬で制した05年札幌2歳S以来となる通算28勝目。

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