11日、京都競馬場で行われた6R・3歳新馬(ダート1200m)は、
池添謙一騎手騎乗の断然の1番人気(140円)の7番
ヤマカツアンナ(牝3、栗東・池添兼雄厩舎)が道中2番手追走から4角で先頭に並びかけると、直線徐々に追い詰めてきた5番人気
タイキマジェスティを1/2馬身抑えて優勝した。さらに1.1/4馬身差の3着には1番
キラーストリートが入った。勝ちタイムは1分14秒5(良)。
勝った
ヤマカツアンナは、
父フォーティナイナー、
母フジノタカコマチ(
その父コリムスキー)という血統。半姉に99年阪神3歳牝馬S(GI)を制すなど、重賞4勝(交流重賞1勝)を挙げた
ヤマカツスズラン(
父ジェイドロバリー)、甥に04年
アンタレスS、東京中日S杯
武蔵野S(共にGIII)2着の
サイレンスボーイ(
父マーベラスサンデー)がいる。
東京6R・3歳新馬(牝、ダート1600m)は、
松岡正海騎手騎乗の2番人気
タママリア(牝3、美浦・
相沢郁厩舎)がスタート直後から先手を奪うと直線も内で粘り込み、追い上げる6番人気
グラスレディーに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分41秒4(良)。さらにクビ差の3着には4番人気
スクープトウショウが入った。
勝った
タママリアは、
父キングヘイロー、母は
JRA・3勝の
タマビッグエックス(
その父リドヘイム)という血統。半兄に
JRA現2勝(地方現1勝)の
タマエックス(牡5、浦和・中矢攻厩舎、
父ジョリーズヘイロー)がいる。
京都5R・3歳新馬(ダート1800m)は、
幸英明騎手騎乗の1番人気
ライトストロング(セン3、栗東・山本正司厩舎)がスタートから先頭に立つと、直線で一旦は6番人気
ゼンノコルモに交わされるも、もう一度差し返し接戦をハナ差制して優勝した。勝ちタイムは2分00秒3(良)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気
ツルマルスリーが入った。
勝った
ライトストロングは、
父タヤスツヨシ、
母スコールハート(
その父ミルジョージ)という血統。