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ヤマカツアンナ、断然人気に応えデビュー勝ち

  • 2006年02月11日(土) 12時30分
 11日、京都競馬場で行われた6R・3歳新馬(ダート1200m)は、池添謙一騎手騎乗の断然の1番人気(140円)の7番ヤマカツアンナ(牝3、栗東・池添兼雄厩舎)が道中2番手追走から4角で先頭に並びかけると、直線徐々に追い詰めてきた5番人気タイキマジェスティを1/2馬身抑えて優勝した。さらに1.1/4馬身差の3着には1番キラーストリートが入った。勝ちタイムは1分14秒5(良)。
 勝ったヤマカツアンナは、父フォーティナイナー母フジノタカコマチ(その父コリムスキー)という血統。半姉に99年阪神3歳牝馬S(GI)を制すなど、重賞4勝(交流重賞1勝)を挙げたヤマカツスズラン(父ジェイドロバリー)、甥に04年アンタレスS、東京中日S杯武蔵野S(共にGIII)2着のサイレンスボーイ(父マーベラスサンデー)がいる。

 東京6R・3歳新馬(牝、ダート1600m)は、松岡正海騎手騎乗の2番人気タママリア(牝3、美浦・相沢郁厩舎)がスタート直後から先手を奪うと直線も内で粘り込み、追い上げる6番人気グラスレディーに2.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分41秒4(良)。さらにクビ差の3着には4番人気スクープトウショウが入った。
 勝ったタママリアは、父キングヘイロー、母はJRA・3勝のタマビッグエックス(その父リドヘイム)という血統。半兄にJRA現2勝(地方現1勝)のタマエックス(牡5、浦和・中矢攻厩舎、父ジョリーズヘイロー)がいる。

 京都5R・3歳新馬(ダート1800m)は、幸英明騎手騎乗の1番人気ライトストロング(セン3、栗東・山本正司厩舎)がスタートから先頭に立つと、直線で一旦は6番人気ゼンノコルモに交わされるも、もう一度差し返し接戦をハナ差制して優勝した。勝ちタイムは2分00秒3(良)。さらに1/2馬身差の3着には5番人気ツルマルスリーが入った。
 勝ったライトストロングは、父タヤスツヨシ母スコールハート(その父ミルジョージ)という血統。

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