東京11Rの
ヴィクトリアマイル(4歳以上GI・牝馬・芝1600m)は6番人気
アドマイヤリード(C.
ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒9(稍重)。1馬身1/4差の2着に11番人気
デンコウアンジュ、さらにクビ差の3着に7番人気
ジュールポレールが入った。
アドマイヤリードは栗東・
須貝尚介厩舎の4歳牝馬で、
父ステイゴールド、
母ベルアリュール2(母の
父Numerous)。通算成績は14戦5勝。
〜レース後のコメント〜
1着
アドマイヤリード(C.
ルメール騎手)
「自信はありました。この馬場も上手です。スタートでいい位置が取れてペースも速くなかったです。速い脚が短い馬なので、直線まで我慢していました。前走と近い馬場状態でしたし、小さな馬なので、こういうコンディションはいい走りをします。馬場の外のいいところを走れました。嬉しいです」
(
須貝尚介調教師)
「素直に嬉しいです。想定より馬体を減らさずに臨めました。
ルメール騎手はここ2週の追い切りにも乗ってくれていましたし、今日も理想通りのレースをしてくれました。直線は声が出ましたが、勝てると思って見ていました。この馬に関わった全ての人に感謝したいです。お世話になっている近藤オーナーの馬で勝てて嬉しいです。以前、この馬を管理していた松田博資先生にもお礼を申し上げたいです」
2着
デンコウアンジュ(
蛯名正義騎手)
「東京コースは合います。少し時計の掛かる馬場も良かったです。一瞬勝ったかと思いました。よく走っていると思います」
3着
ジュールポレール(
幸英明騎手)
「一瞬やったかと思いました。馬も力をつけていますし、まだまだ良くなると思います。今後が楽しみです」
4着
スマートレイアー(
武豊騎手)
「この馬の特性を生かす競馬をしました。一瞬勝つかと思っただけに悔しいです。一瞬の脚の差ですかね」
6着
クイーンズリング(M.デムーロ騎手)
「よく頑張っていますが、馬場が合いませんでした。ジリジリとしか伸びませんでした」
7着
ミッキークイーン(
浜中俊騎手)
「上手に出て、そのままの位置で競馬をしました。直線でいつも反応の鈍い馬ですが、今日は手前を3回くらい変えていて、外から
デンコウアンジュが来ても抵抗できませんでした。ちょっと分かりません」
10着
ルージュバック(
戸崎圭太騎手)
「追走は楽でしたが、位置取りが後ろになりました。伸びもいまいちという感じでした」
ラジオNIKKEI