東京10Rの第84回
日本ダービー(GI、3歳、芝2400m)は2番人気
レイデオロ(
C.ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分26秒9(良)。3/4馬身差2着に3番人気
スワーヴリチャード、さらに1馬身1/4差で3着に1番人気
アドミラブルが入った。
レイデオロは美浦・
藤沢和雄厩舎の3歳牡馬で、
父キングカメハメハ、
母ラドラーダ(母の
父シンボリクリスエス)。通算成績は5戦4勝。
〜レース後のコメント〜
1着
レイデオロ(
ルメール騎手)
「フランスでダービーを1回勝っていますが、日本のダービーを勝つことが出来て嬉しいです。普通の乗り方でも良いのですが、スタートが良くないので後ろのポジションになりました。ペースが遅かったので、馬も
リラックスしていたのでポジションを上げて行きました。直線もよく反応してくれました。ファンの声もすごかったです。ラスト100mで勝ったと思いました」
2着
スワーヴリチャード(四位騎手)
「残念です。理想はあの位置でしたが、流れて欲しかったです。勝負どころで馬が6枠の2頭を捕まえに行きませんでした。直線はいい脚でしたが、
レイデオロに並ぶまでには行きませんでした。左回りは良かったです」
3着
アドミラブル(
M.デムーロ騎手)
「ついてないです。外枠で遅い流れになってしまいました。勝ち馬と一緒に動きたかったです。最後まで頑張ってくれたのですが…」
4着
マイスタイル(横山典騎手)
「馬の感じは良かったですし、よく頑張ってくれました」
5着
アルアイン(松山騎手)
「スタート良く、道中もすごくいいポジションを取れたのですが、そこから自分が何も出来ませんでした。申し訳ないです」
6着
ダンビュライト(
武豊騎手)
「流れが遅すぎました。自分は内にいて動けませんし…」
7着
ペルシアンナイト(戸崎騎手)
「1コーナーの入りは良かったと思いますが、緩い流れになって楽に走らせられませんでした」
8着
トラスト(丹内騎手)
「レースまで落ち着いてくれていますし、最後までよく頑張っています」
10着
サトノアーサー(川田騎手)
「ペースがあまりにも遅くて展開が向きませんでした。今までやってきたことは出来ました」
11着
カデナ(福永騎手)
「想定している流れではありましたが、対応出来ませんでした」
13着
クリンチャー(藤岡佑騎手)
「こういう展開になると思って出して行きましたが、スローで持ち味を生かせませんでした。逃げることを期待して買ってくれたファンが多かったと思うので、それができなくて申し訳ない」
16着
マイネルスフェーン(柴田大騎手)
「掛かっていました。もうちょっと短い距離がいいかもしれません」
17着
アメリカズカップ(松若騎手)
「距離も長くてハミを噛むところはありましたが、よく頑張っています。まだ子供ですし、これからの馬です」
ラジオNIKKEI