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フラムドパシオンが屈腱炎を発症

  • 2006年05月26日(金) 09時00分
 首・ナドアルシバ競馬場で行われたUAEダービー(首G2)で3着に好走し、ユニコーンS(GIII)に向けて調整を行っていたフラムドパシオン(牡3、栗東・角居勝彦厩舎)が、右前脚に屈腱炎を発症していることが判明した。全治には9か月以上を要する見込みで、近日中に放牧に出される予定。

 同馬は父クロフネ母カーリーパッション(その父トニービン)という血統。伯母に96年オークス、97年天皇賞・秋(共にGI)を制したエアグルーヴがいる。05年7月のデビュー戦に勝利したものの、続く2戦は敗退。ところが初ダートとなった4戦目の2歳500万下(ダート1800m)で後続に2.4秒差をつける大差勝ちを収めると、続くヒヤシンスS(OP)も快勝。前走のUAEダービーは2着のテスティモニィ Testimonyにクビ差の3着に入り、世界相手でも引けを取らない走りを見せた。通算成績6戦3勝(うち海外1戦0勝)。

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