函館11Rの第19回
函館スプリントステークス(GIII、3歳上、芝1200m)は2番人気
ドリームバレンチノ(
松山弘平騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分9秒4(良)。3/4馬身差2着に1番人気
ロードカナロア、さらに2馬身1/2差で3着に11番人気
ビスカヤが入った。
ドリームバレンチノは栗東・加用正厩舎の5歳牡馬で、
父ロージズインメイ、
母コスモヴァレンチ(母の
父マイネルラヴ)。通算成績は23戦8勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
ドリームバレンチノ(松山騎手)
「強かったと思います。スタートでうまく出ませんでしたから、焦らず外に出して乗りました。手応え良く、4コーナーで先頭集団に並びかけましたが、最後の最後まで気を抜けませんでした。新馬戦から乗っているこの馬と一緒に重賞を勝てて嬉しく思います」
(加用正調教師)
「うまく行きました。乗り役がこの馬の末脚を考えて乗ってくれました。この後は
キーンランドCに向かいます」
2着
ロードカナロア(福永騎手)
「いつもより少しおっとりしていましたが、雰囲気は悪くなかったです。多少ゴチャつきましたが、伸びれば届くと思っていましたが、相手が思った以上に伸びました。それと洋芝でいつもほどは切れませんでした。落とせないレースでしたが残念です」
3着
ビスカヤ(荻野騎手)
「函館に来てから具合はどんどん良くなっていました。内をついて、直線に向くまで我慢したら、いい脚を使ってくれました。最後は気持ち良かったです。函館は合います」
4着
パドトロワ(安藤勝騎手)
「歩様は良くなっていますが、息遣いがまだ一息です。息遣いが戻ればもっとしぶとさが出てくると思います」
9着
レオンビスティー(国分優騎手)
「斤量も斤量(52キロ)ですから、早めに来られてきつい展開になってしまいました」
提供:ラジオNIKKEI