東京11R・
ブラジルC(ダート2100m)は、中団で運んだ1番人気の
ナムラビクターが直線半ばで力強く抜け出すと、後続に5馬身差をつけて圧勝。まだ底を見せていないダートに戻り、前走シンガリ負けから鮮やかに一変した。勝ちタイムは2分9秒3。2着は4番人気の
グラッツィア、さらに2馬身半差の3着には3番人気の
タガノロックオンが入った。
「内容的には
パーフェクト。これでも遊んでいるくらいでもっと強くなる」と和田は重賞戦線での活躍を約束する。前走の
神戸新聞杯では15着。野村師も「これで路線(ダート)は決まったね。今後は賞金を加算して大きいレースに出られるように」と笑顔だった。
提供:デイリースポーツ