11月3日(土)、アメリカ合衆国
カリフォルニア州のサンタ
アニタパーク競馬場で行われた
ブリーダーズカップターフ(米G1、芝2400m)は米国の
リトルマイク(セン5、D・ローマンズ厩舎/R・ドミンゲス騎手)が優勝。勝ちタイムは2分22秒83。1/2馬身差2着にポイントオブエントリー、さらに3/4馬身差で3着に
セントニコラスアビーが入った。
日本から遠征した
トレイルブレイザー(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎/
武豊騎手)は3着馬から1馬身差の4着に終わった。
〜レース後のコメント〜
4着
トレイルブレイザー(
武豊騎手)
「スタッフも馬もベストを尽くし、この馬のレースが出来たと思います。けっしてこの結果に満足しているわけではありませんが、馬もよく頑張ったと思います。いい形でスムースに最後のコーナーを回ることが出来たので、あそこまで行ったら勝ちたかったというのが本音ですが、相手が強かったということでしょう。悔いがないかといえば、全くないわけではありませんが、力は出し切ったと思います」
(
池江泰寿調教師)
「馬もスタッフもよく頑張ってくれました。武騎手も思い通りの競馬で完璧に乗ってくれましたが、最後は欧米馬の力を見せ付けられました。勝ちにいった競馬だったので、今は清々しい気持ちです。日本に戻ってからもGIレースで活躍出来るよう、頑張っていきたいと思います。ブ
リーダーズカップ参戦の機会をくださったオーナーに大変感謝しています」
提供:ラジオNIKKEI