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【ジャパンC】栗東レポート〜オルフェーヴル

  • 2012年11月21日(水) 17時54分
☆11月25日(日曜日)東京競馬場で行われる第32回ジャバンカップ(芝2400m サラ3歳以上,オープン GI)に出走を予定しているオルフェーヴルについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。

オルフェーヴルについて、池江調教師

栗東トレーニングセンターに戻ってきて2日目の坂路で単走の2週前追い切りの動きからジャパンカップ出走を決断しました。一週前追い切りは池添騎手を鞍上に坂路で2頭併せの4F追いで早めに抜け出して一頭になった後真っ直ぐに走れるかという点に主眼を置いての調教で、課題はクリアしてくれました。

今朝も同様の追い切りでしたが昨夜の雨で馬場が重くなっており、苦しくなったのか左にモタれ、整えた後また右にモタれたりと、課題も感じました。しかし息の入りそのものは良くすぐにいつものオルフェーヴルに戻りました。

やんちゃというより破天荒なところは変わりません、真面目に走れば世界に手が届く力を持っていますが・・でもそれもこの馬の魅力です。

3歳時有馬記念まで勝ちにいきましたから春先はその反動が出て阪神大賞典の「あの」レースに繋がったのかも知れません。またその後の平地調教の再審査でなれないダートコースを走ったりと順調さを欠いた部分がありました。その後はしっかりケアをして宝塚記念に繋がりました。

とにかく日本代表として恥ずかしくないいい競馬をしたいですね、オルフェーヴルの底力に期待したいと思います。

オルフェーヴルについて、池添騎手

一週前より今週のほうが息遣いも良くなっています、走りはいい意味で変わりません。私は宝塚記念の時としか比較はできませんが、その時は良くなる途中でしたから、それと比較すると格段にいい感じです。ただ今日は一頭になってふらつく面もありましたがそれがオルフェーヴルですからね、心配はしていません。乗り甲斐のある馬であると同時に結果を求められる馬。とにかく勝つためにしっかり乗るだけです。

取材:檜川彰人.

提供:ラジオNIKKEI

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