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【香港国際競走】日本馬の調教状況〜日本馬5頭が追い切る

  • 2012年12月05日(水) 16時48分
 9日(日)に香港・シャティン競馬場で行われる香港国際競走各競走に出走する日本の5頭は、今日、現地でそれぞれ速いタイムでの調整などを行った。
 各馬の調教状況と関係者のコメントは以下のとおり。

香港マイル(GI、芝1600)

グランプリボス
<調教状況>
 角馬場から芝コースに入り、ギャロップで半周。調教タイムは4ハロン(800メートル)47秒9−2ハロン(400メートル)22秒1 
矢作芳人調教師の話>
 香港に来てから調子がどんどん上がっており、今日は非常に素晴らしい動きをしていたと思います。

サダムパテック
<調教状況>
 角馬場から芝コースに入り、ギャロップで半周。調教タイムは6ハロン(1200メートル)から77秒9−4ハロン(800メートル)50秒3−2ハロン(400メートル)23秒5 
武豊騎手の話>
 非常に落ち着いていて、日本にいた時と変わらない状態にあると思います。


香港ヴァーズ(GI、芝2400)

ジャガーメイル
<調教状況>
 角馬場から芝コースに入り、キャンターで1周。
<渡邉雅典調教助手の話>
 ジャパンカップから間隔が短いですが、変わらず元気で順調にきています。明日、芝コースで追い切る予定です。


香港スプリント(GI、芝1200)

カレンチャン
<調教状況>
 角馬場から芝コースに入り、ギャロップで半周(ロードカナロアと併せて走る)。調教タイムは4ハロン(800メートル)から53秒5−2ハロン(400メートル)から23秒3
安田翔伍調教助手の話>
 日本で追い切りは済ませているので、こちらでは感触を確かめる程度に乗りました。ナーバスな面もなく、順調にきていると思います。競走前日の土曜日に軽く調整を加えてレースに臨む予定です。

ロードカナロア
<調教状況>
 角馬場から芝コースに入り、ギャロップで半周(カレンチャンと併せて走る)。調教時計は4ハロンから53秒5−2ハロンから23秒3 
岩田康誠騎手の話>
 カレンチャンと併せる形で軽めに乗りました。乗った感触から状態が良いのが分かります。力みもなく、順調にきていると思います。

※調教タイムは香港ジョッキークラブ発表のもの。

(JRA発表による)

提供:ラジオNIKKEI

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