☆2月17日(日曜日)東京競馬場で行われる第30回
フェブラリーステークス(ダート1600m、サラ4歳以上、オープン、GI)に出走を予定している
カレンブラックヒルについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。
◎
カレンブラックヒルについて、平田調教師
・
天皇賞(秋)の後に出していた放牧先から戻ってきてここまで順調に来ています。今年の前半の大目標は
安田記念ですが、春をどうするかといういくつかの選択肢の中からオーナーと相談してここを使うことにしました。
・これまで基本最終追い切りはCWを使っていましたが、今朝は坂路で馬場の重さを感じないほど素晴らしい動きでした。レースでのダートの走りは分かりませんが出来そのものは申し分ありません。
・明けて4歳ですが外見上の大きな変化はありません。ただ精神的な落ち着きは増しています。天皇賞は距離適性で厳しい中、テンで無理したためラスト1Fに影響が出ました。でもあの時点であれだけのレースが出来ましたから高い能力は感じさせてくれます。
・今回スタートで後手を踏んで砂を被ることには懸念を感じますが東京競馬場はスタートしてしばらくは芝なので大丈夫でしょう。後はうまく砂を被らないようにレースをしてもらいたいですね、前々でレースを出来れば逃げにはこだわりません。
・ポテンシャルの高い馬なので今回のダートチャレンジで能力を発揮できるよう頑張ってもらいたいですね。
◎
カレンブラックヒルについて、秋山騎手
・もともと調教駆けする馬ですが今朝はいい時計で走って変わりなく順調であることを感じます。ただダートに関してはわかりませんがこれまでのレースから感じた能力を発揮してくれれば克服してくれるでしょう。
・とにかく乗り味が良く、思った以上にスピードが出る馬。変に控えたりせず長所を生かして乗りたいですね。
取材:檜川彰人.
提供:ラジオNIKKEI