24日、中山競馬場でダート中距離ハンデ重賞・
マーチS(4歳上・GIII・ダ1800m)が行われ、
津村明秀騎手騎乗の2番人気
グランドシチー(牡6、美浦・
相沢郁厩舎)が後方待機から4角で前を射程圏に入れると、逃げて直線半ばでセーフティーリードをとったかに見えた6番人気
バーディバーディ(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)をハナ差捕らえて優勝した。勝ちタイムは1分52秒6(良)。
さらに2馬身差の3着に後方から脚を伸ばした3番人気
フレイムオブピース(牡4、栗東・
浅見秀一厩舎)が入った。なお、ダート負けなしの4連勝で挑んだ1番人気
ジョヴァンニ(牡4、栗東・
千田輝彦厩舎)は好位から伸びることができず10着に終わった。
勝った
グランドシチーは、
父キングカメハメハ、
母レディクラシック、
その父ブライアンズタイムという血統。中山ダート1800mはオープンに上がってからも2勝を挙げている条件で、トップハンデ58キロを背負ったここでもその適性の高さを見せつける形となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
グランドシチー(牡6)
騎手:
津村明秀厩舎:美浦・
相沢郁父:キングカメハメハ母:レディクラシック母父:ブライアンズタイム馬主:友駿ホースクラブ
生産者:幌村牧場
通算成績:24戦8勝(重賞1勝)