スマートフォン版へ

アスカクリチャンがインから抜け出し1年4ヶ月ぶりの重賞V/アルゼンチン共和国杯

  • 2013年11月03日(日) 19時29分
 3日、東京競馬場でアルゼンチン共和国杯(3歳上・GII・芝2500m)が行われ、道中は中団の内に構えた戸崎圭太騎手騎乗の7番人気アスカクリチャン(牡6、栗東・須貝尚介厩舎)が、直線に入って進路を最内方向に取りながら各馬を交わして、残り200mを切ったところで抜け出し優勝した。勝ちタイムは2分30秒9(良)。

 アスカクリチャンから1.1/2馬身差の2着は、好位から残り400m地点で一旦先頭に立った3番人気ルルーシュ(牡5、美浦・藤沢和雄厩舎)と、後方から脚を伸ばしてきた4番人気アドマイヤラクティ(牡5、栗東・梅田智之厩舎)の争いとなったが、4番人気アドマイヤラクティ(牡5、栗東・梅田智之厩舎)がクビ差先着。3着がルルーシュとなった。

 なお、2番人気ムスカテール(牡5、栗東・友道康夫厩舎)は8着、1番人気メイショウナルト(セン5、栗東・武田博厩舎)は14着に終わった。

 勝ったアスカクリチャンは、父スターリングローズ母ローレルワルツその父ダイナレターという血統。函館記念で3着、札幌記念で2着、オールカマーで5着と重賞で堅実に走り、前走のアイルランドTは59キロを背負って4着に終わったものの、3キロ減となったここでインから抜け出して、2012年の七夕賞以来となる勝利を挙げた。

【勝ち馬プロフィール】
アスカクリチャン(牡6)
騎手:戸崎圭太
厩舎:栗東・須貝尚介
父:スターリングローズ
母:ローレルワルツ
母父:ダイナレター
馬主:栗本博晴
生産者:つつみ牧場
通算成績:37戦7勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2012年七夕賞(GIII)

いま読まれています

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す