15日、水沢競馬場で第12回寒菊賞(2歳・ダ1600m・1着賞金250万円)が行われ、道中は2番手で進めた斉藤雄一騎手騎乗の1番人気ラブバレット(牡2、岩手・菅原勲厩舎)が、4コーナーで先頭に立って、そのまま後続を振り切り優勝した。勝ちタイムは1分41秒1(不良)。

　1馬身差の2着には2番人気アオチャン(牝2、岩手・桜田浩樹厩舎)が、さらにクビ差の3着には5番人気リュウノハヤテ(牡2、岩手・酒井仁厩舎)が入った。なお、3番人気シグラップロード(牡2、岩手・板垣吉則厩舎)はリュウノハヤテから1/2馬身差の4着に終わった。

　勝ったラブバレットは、父ノボジャック、母リバイバルガール、その父バブルガムフェローという血統。重賞勝利は9月のビギナーズカップ以来で、2つ目となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆ラブバレット(牡2)
騎手：斉藤雄一
厩舎：岩手・菅原勲
父：ノボジャック
母：リバイバルガール
母父：バブルガムフェロー
馬主：内山一郎
生産者：津島優治
通算成績：8戦5勝(重賞2勝)