初芝、相手強化も素質の高さで難なく克服。1番人気に支持された米国産馬
エスメラルディーナ(美浦・斎藤)がデビュー2連勝でオープン特別を制した。スタートを決めて2番手から終始スムーズなレース運び。直線ではマイペースで逃げた5番人気の
マイネルメリエンダ(2着)が抵抗を見せたが、最後は首差で競り落とした。勝ちタイムは1分37秒3。さらに半馬身差の3着には3番手のインを追走した3番人気の
オメガヴェンデッタが入り、前に行った3頭での決着となった。
田辺は「まだ頼りないところはあるけど、センスや芝での走りはいいですね」と素質を高く評価。斎藤師は「これで
桜花賞(4月13日・阪神、芝1600m)へ向けて、ローテーションを組めます」と前を見据えた。
提供:デイリースポーツ