京都8Rの第16回
京都ハイジャンプ(J・GII、障害4歳上、芝3930m)は6番人気
ルールプロスパー(
白浜雄造騎手)が勝利した。勝ちタイムは4分22秒6(良)。7馬身差2着に3番人気
メイショウヨウドウ、さらに7馬身差で3着に8番人気
トウシンボルトが入った。
ルールプロスパーは栗東・
北出成人厩舎の9歳牡馬で、
父ダイタクリーヴァ、
母グロウリボン(母の
父グロウ)。通算成績は48戦10勝となった。
〜レース後のコメント〜
1着
ルールプロスパー(白浜騎手)
「こんなレースが出来たら、と思った通りのレースが出来ました。道中も絡まれず
リラックスしていましたし、これなら大丈夫と思いました」
(
北出成人調教師)
「京都で自分の形に持ち込めましたし、力を見せてくれました。ここを見据えて叩いた効果もありましたね。去年は脚元がどうなってしまうかと思うくらいのところでしたが、辛抱した甲斐がありました。自分にとってもオーナーにとっても初の重賞勝ちなので感慨深いです。この後は休ませて、次走は秋にする予定です」
2着
メイショウヨウドウ(西谷騎手)
「道中はハミを噛みつつでしたが、我慢していましたし、勝ちパターンだと思いましたが...。
ケイアイドウソジンと
アシュヴィンがすぐ後ろにいると思って差されては、と考えていましたが、逃げ馬をかわいがりすぎたかもしれません。ただ、完璧に運べました。今日は勝った馬をほめるしかないでしょう」
3着
トウシンボルト(難波騎手)
「序盤、他の馬に寄られて、少しリズムを欠くところがあって、思ったよりも位置取りが後ろになってしまいました。段々とエンジンが掛かって行く馬なので、もう少し前で運べれば良かったのですが、3周目に入ってから長く脚を使ってくれました」
ラジオNIKKEI