いつもと同じ、2回目のハロー(整地)が明けた時間帯にCコースで追い切られた
ウインバリアシオン(栗東・松永昌博厩舎)。今朝は
メイショウロッソ、
マルカブレイクを追走する形での併せ馬を行った。
2コーナーから向正面に入るあたりで、多少行きたがるような素振りを見せたものの、それ以降はスムーズ。道中は1秒以上追走する形を維持、4コーナーでも外を回ったので、直線に向いても、前との差はそのまま。直線半ばで仕掛けられると、スッと反応して、楽に前を捕まえて、あとは突き放すだけ。最後は流し気味だったこともあり、時計は6F81.9〜5F66.5〜4F52.1〜3F38.1〜1F12.8秒で、数字的にも派手さはないが、陣営としてはこれで十分といったところだろう。(取材・写真:井内利彰)