恒例の3歳ハンデ重賞・
ラジオNIKKEI賞。今年は重賞でも堅実さを見せる
クラリティシチーや、ニュージーランドT2着の
ショウナンワダチなどがエントリーしてきた。どの馬が勝っても重賞初制覇となる一戦、出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/6(日)
ラジオNIKKEI賞(3歳・GIII・福島芝1800m)
クラリティシチー(牡3、美浦・
上原博之厩舎)は、やや勝ち切れない面こそあるものの、ス
プリングSで3着、
皐月賞で0.5秒差の8着など、ここでは実績上位の存在。初の重賞タイトルを手にして、秋につなげたいところだろう。
ショウナンワダチ(牡3、美浦・
大竹正博厩舎)は、ニュージーランドT2着から臨んだ
NHKマイルCでは、直線で行き場のないところに入ってしまったこともあって10着に終わった。今回はやはり距離延長が課題となるが、力のある馬だし、上位争いを期待したい。
ピオネロ(牡3、栗東・
松永幹夫厩舎)は、重賞でも掲示板を外しておらず、前走の
白百合Sでも僅差の2着と力のあるところを見せた。ここも上位争いに絡んできそうだ。
その他、
若駒Sで2着に入り
京都新聞杯でも人気を集めた
ミヤビジャスパー(牡3、栗東・
笹田和秀厩舎)、ここまで3戦2勝の
ラリングクライ(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)なども出走を予定している。発走は15時45分。