世代初の重賞となる
函館2歳S。今年は新馬戦を圧勝した
マイネルエスパスや
トウショウピスト、
スルターナ辺りが中心となりそう。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/19(土)
函館2歳S(2歳・GIII・函館芝1200m)
マイネルエスパス(牡2、美浦・
菊川正達厩舎)は新馬戦を圧倒的なスピードで勝利。勝ちタイムの1分9秒5(芝1200m)も優秀で、ここは主役候補と言っても良いだろう。走るフォームもセンスを感じさせるし、ここは連勝の期待が掛かる。
トウショウピスト(牡2、栗東・
角田晃一厩舎)は新馬戦で出遅れたもののすぐに好位につけ、直線難なく抜け出して2.1/2馬身差の完勝。センス高い勝ちっぷりを見せた。芝1200mの重賞を5勝した母にタイトルを捧げることができるか。
スルターナ(牝2、栗東・
昆貢厩舎)は芝1000mの新馬戦を57秒5の好時計で快勝。2着の
タケデンタイガーが2戦目であっさりと勝っていることから、かなりの能力を持っていると考えて良いだろう。ここもスピードを生かして上位を争いそう。
その他、参戦すれば連闘になるが12日の新馬戦を好時計で圧勝した
アクティブミノル(牡2、栗東・
北出成人厩舎)、阪神の新馬戦を快勝した
クールホタルビ(牝2、栗東・
清水久詞厩舎)、不良馬場の新馬戦を制した
マコトダッソー(牡2、美浦・
水野貴広厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。