函館Wに登場した
ブライトラインは、スタート直後からガッチリとハミをかんで鞍上がひと苦労。序盤から息が入らなかった分、最後は完全に脚が止まった。5F67秒8-41秒5-14秒0。これには鮫島師も「テンから飛ばしてしまいは時計がかかったね」と苦笑いだ。
それでも「動きそのものはいい。戦闘モードに入ってきたんでしょう」と仕上がりには及第点を与える。前走のゴドルフィンマイル5着後は、放牧でリフレッシュ。中間は計13本の時計を出し、入念に乗り込んできた。「このレースを目標にいい感じ」と状態面に太鼓判を押した。
“5度目の正直”へ、状態面は上昇している。
エーシンモアオバーは函館Wでしまいまできっちり追われた。5F67秒9-38秒8-13秒2。騎乗した田中博(レースは藤田)は「馬場が悪い割には頑張っていた。叩いて良くなっていますよ。8歳だけど元気いっぱい」と
マリーンS5着からの変わり身を示唆する。過去に4回出走して(3)(3)(4)(2)着。今年こそはVをつかむ。
提供:デイリースポーツ