ルナフォンターナは栗東CWで単走追いの予定だったが、他厩舎の3頭と一緒になり直線は“4頭併せ”に。その中から引っ張り切りの手応えで抜け出した。5F67秒8-38秒6-11秒9。「先週に比べて、だいぶ良くなってきましたね」と池江師。「前走は内枠で荒れたところを通らされ、外へ出せなかったのがこたえました。今回も馬場は回復しそうにないですね」と週末の雨予報にトーンは上がらなかった。
昨年の2着馬
ニンジャは栗東坂路で上がり重点。鞍上の肩ムチに応えて、軽快なフットワークを披露した。4F52秒2-37秒8-12秒2。「いい動きだったね。前走と比べても変わらず具合はいい。(前走から据え置きの54キロの)ハンデもいいね」と宮師は満足そうにうなずいたが、「去年みたいな高速決着が理想だけど、荒れ馬場でも硬ければ。ただ、雨は良くないな」と空を見上げていた。
提供:デイリースポーツ