函館で調整されていた
ゴールドシップは、木曜の午前9時30分に札幌へ到着。約5時間の長旅にも元気いっぱいの様子で、今浪厩務員は「東京や中山だと馬房に入れてグルグル回るが、落ち着いている。無事に着いてくれたのでホッとしています」とうなずいた。芦毛の5歳馬は充実一途だ。「体重は少し増えている感じがするが、太った感じではなくて張りがある」と出来の良さに胸を張った。
最終リハでの左前肢落鉄から一夜明け、
ハープスターはいつも通り、札幌ダートで1周半の調教を行った。松田博師は「きれいに落鉄したから、良かったわ。すぐに蹄鉄を打ち替えた。問題なく(レースに)使える」と不安を一蹴。「きょうは混んでいる時間に(馬場へ)入れたが、やっぱり馬が前後にいると落ち着く。1頭やったら怖いから」と、胸をなで下ろしていた。
提供:デイリースポーツ