12月31日、
笠松競馬場で行われた
東海ゴールドC(3歳上・ダート1900m、1着賞金330万円)は、
東川公則騎手騎乗の1番人気
エンシェント(牡5、笠松・
田口輝彦厩舎)が、4番人気
マイネルポップスに4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分04秒9(良)。さらに3馬身差の3着に
レジェンドハンター。実績馬
ミツアキサイレンスは8着、
フジノテンビーは9着、
エイシンハリマオーは10着に終わった。
勝った
エンシェントは、
父アルカング、
母カネミボンバー(
その父マジックマイルズ)という血統で、従弟に04年
ダイオライト記念(交流GII)、04年
オグリキャップ記念(交流GII)を勝った
ミツアキタービン(
父ライブリマウント)がいる血統。
02年6月に笠松・加藤健厩舎からデビューし、2戦目(笠松・ダート1400m)では2着に3秒3の大差をつける圧勝で初勝利。そのまま3連勝で重賞の
ジュニアクラウン(笠松・ダート1400m)を勝って交流重賞にも出走し、03年
名古屋優駿(交流GIII)では
ビッグウルフの5着に入るなど健闘していた。03年の暮れに現厩舎に移籍してからは自己条件で9勝を加え、4連勝でこのレースを迎えていた。通算成績は42戦15勝(重賞2勝)。