3日、
園田競馬場で行われた新春賞(4歳上、ダート1870m、1着賞金400万円)は、
岩田康誠騎手騎乗の1番人気
ロードバクシン(牡8、兵庫・曾和直榮厩舎)が、2番手追走から3角手前で先頭に立つと、4角で並びかけてきた3番人気
コルレオーネとの激しい競り合いををハナ差制して優勝した。勝ちタイムは2分02秒5(良)。さらにアタマ差の3着には5番人気
コガネウキョウが入った。
勝った
ロードバクシンは、
父サクラバクシンオー、
母ツイストアンドシャウト(
その父Cure the Blues)という血統。00年12月の園田
ジュニアC(園田・ダート1400m)で初重賞制覇を飾り、
園田ダービー(園田・ダート1700m)も制覇。
JRA所属馬を相手に兵庫CS(交流GIII)を制するなど重賞戦線で好走を続け、昨年も兵庫大賞典(園田・ダート1870m)を制している。ここ2戦は重賞で共に2着に敗れたが、今回の勝利で通算成績53戦30勝、重賞は10勝目となった。