7日、浦和競馬5Rで、
オールオアラヴ(牡7、船橋・田中美義厩舎)が優勝。同馬に騎乗していた
的場文男騎手(49、大井・松浦備厩舎)は、佐々木竹見元騎手(地方通算7151勝)、
石崎隆之騎手(地方通算5674勝)に続き史上3人目、現役では2人目となる地方通算5000勝を達成した。デビューから通算24725戦目での達成となった。
同騎手は73年10月にデビュー。02年に363勝、03年に335勝を挙げて全国リーディングに輝き、今年も
エンプレス杯(交流GII)を
ローレルアンジュとのコンビで制するなど、
地方競馬の第一人者として活躍している。これまで
帝王賞、
東京大賞典、
川崎記念、
羽田盃など数々の大レースを制しているが、
東京ダービー(南関東G1)勝ちはまだない。
なお、5000勝達成記念表彰式は3月19日(日)、大井競馬6R終了後にゴール前賞典台で行われる。