28日、関東地方公営競馬協議会は、29日から南関東競馬で認定厩舎(外厩)制度を開始すると発表した。
これは、南関東競馬所属の調教師が主催者に対し、自己所有、または賃貸契約を結んだ民間施設の馬房の認定申請を行い、認可された場合は当該施設の調教馬を直接競馬場へ輸送し、調教師の管理馬としてレースに出走させることが可能となる制度。認定厩舎、認定馬房の主な条件として、関東地区内で当日輸送が可能な立地であることや、馬房数の制限(当面の間、1調教師当たり1施設・6馬房程度)などが定められている。
なお、実際に南関東の外厩調教馬がレースに出走可能になるのは、申請に対する審査期間の関係上、6月以降となる見込み。