31日、
浦和競馬場で行われた
さきたま杯(4歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金3000万円)は、
武豊騎手騎乗の2番人気
アグネスジェダイ(牡4、栗東・
森秀行厩舎)が好位追走から直線内を伸びると、外から迫った1番人気
ドンクールをハナ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分26秒5(良)。さらにクビ差の3着には6番人気
ストロングブラッドが入った。
勝った
アグネスジェダイは、
父アグネスワールド、
母ラッキーパイシーズ(
その父Crafty Prospector)という血統。04年6月にデビューし、4戦目で初勝利。その後はダートの短距離戦を中心に堅実な走りを続け、古馬との初対戦となった05年
サマーチャンピオン(交流GIII)で重賞初制覇を果たすと、同年の
東京盃(交流GII)も制して重賞2勝目を挙げた。今年は3月に
ドバイゴールデンシャヒーン(首G1)に挑戦し、6着に健闘。帰国後初戦となった前走の
栗東S(OP)は12着に敗れていた。通算成績24戦5勝(うち地方8戦3勝、海外1戦0勝、重賞3勝)。