北海道競馬事務所は30日、佐々木一夫調教師が28日に死去したことを発表した。享年58歳。通夜は30日(火)18時から、告別式は10月1日(水)10時から、いずれも北海道沙流郡日高町富川駒丘の「
門別競馬場厚生施設」で営まれる。喪主は長女の佐々木麗奈氏。葬儀委員長は北海道調騎会の若松平調教師。
佐々木一夫(ささき かずお)調教師は1950年生まれ。69年に騎手としてデビューし、87年
北海優駿(札幌、
ホロトウルフ)、79年
道営記念(札幌、
ホクメイ)など数々の重賞を制覇。
コトノアサブキ、
ホロトマイケル、
ダッシュリバー、
ドクタースパートなど多くの名馬に騎乗した。騎手としての通算成績は9510戦1539勝。96年に調教師としてデビューを果たし、07年
ノースクイーンC(旭川、
ベルモントミサンガ)など重賞3勝を挙げている。通算成績は地方2512戦242勝、
JRA12戦1勝。