現地時間5日、昨年度の米国代表馬などを決める2005年度エクリプス賞の最終選考リストが、NTRA(全米競馬協会)、NTWA(全米記者協会)並びにデイリーレーシングフォームの記者によって発表された。

　プリークネスS、ベルモントS(共に米G1)の2冠を制したアフリートアレックス Afleet Alex(牡4)や、BCクラシック(米G1)の覇者セイントリアム SaintLiam(牡6、米・R.デュトロウ厩舎)などが選出されたのをはじめ、アメリカンオークスで日本調教馬として初の米G1制覇を達成したシーザリオ(牝4、栗東・角居勝彦厩舎)が最優秀芝牝馬部門でノミネートされた。各部門の最優秀賞と米国年度代表馬を決めるエクリプス賞は現地時間23日に発表される。最終選考馬は以下の通り。

【古牡・セン馬】
・ボレゴ Borrego
・ロックハードテン Rock Hard Ten
・セイントリアム Saint Liam
【古牝馬】
・アシャド Ashado
・プレザントホーム Pleasant Home
・ステラージェイン Stellar Jayne
【3歳牡・セン馬】
・アフリートアレックス Afleet Alex
・フラワーアリー Flower Alley
・ジャコモ Giacomo
【3歳牝馬】
・ラウンドポンド Round Pond
・スマッグラー Smuggler
・サマーリー Summerly
【2歳牡・セン馬】
・ファーストサムライ First Samurai
・ヘニーヒュージス Henny Hughes
・スティーヴィーワンダーボーイ Stevie Wonderboy
【2歳牝馬】
・アデュー Adieu
・フォークロア Folklore
・ワイルドフィット Wild Fit
【スプリンター】
・ロストインザフォグ Lost in the Fog
・サラトガカウンティ Saratoga County
・シルヴァートレイン Silver Train
【芝牡・セン馬】
・アーティシェラー Artie Schiller
・ルロワデザニモー Leroidesanimaux
・シロッコ Shirocco
【芝牝馬】
・シーザリオ
・インターコンチネンタル Intercontinental
・メガヘルツ Megahertz
【障害馬】
・ヒラプール Hirapour
・マクダイナモ McDynamo
・シュールラテテ Sur La Tete