ブ
リーダーズスタリオン
ステーション(門別町)で種牡馬生活を送っていた
ダイタクリーヴァ(牡9)が、HBA門別種馬場へ移動したことがわかった。
ダイタクリーヴァは、
父フジキセキ、
母スプリングネヴァー(
その父サクラユタカオー)という血統。99年11月のデビュー戦(京都・芝1600m)では、後に国際G1・3勝を挙げる
エイシンプレストンに快勝。00年
シンザン記念(GIII)、
スプリングS(GII)と重賞連勝と、一躍クラシック候補となった。迎えた
皐月賞(GI)では1番人気に支持されたが、
エアシャカールの前にクビ差と惜敗。同年
マイルCS(GI)でも1番人気に推されるも、
アグネスデジタルの2着と敗れた。その後は、00年
鳴尾記念、01・02年
京都金杯(いずれもGIII)と優勝したが、故障に悩まされ、GIには手が届かなかった。現役最後のレースとなった02年
安田記念(GI-17着)で故障を発症。そのまま現役を引退し種牡馬入りしていた。通算成績19戦7勝(うち重賞5勝)。
また、従兄に
フジキセキ(95年朝日杯3歳S-GI)などがいる種牡馬
ニホンピロニール(牡9、
父サンデーサイレンス)も同様に、ブ
リーダーズスタリオン
ステーション(門別町)からHBA門別種馬場へと移動している。共に初年度産駒は今年デビューを迎える。