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ルドルフを差した、ギャロップダイナが死亡

  • 2006年04月27日(木) 10時00分
 85年天皇賞・秋(GI)で、皇帝シンボリルドルフを当時のレコードタイム(1分58秒7)で差し切ったギャロップダイナ(牡26)が、2月2日に繋養先の上川郡清水町・競勝牧場で、老衰のために死亡していたことが明らかになった。

 同馬は父ノーザンテースト、母アスコットラップ(その父エルセンタウロ)という血統。天皇賞・秋を制した後、86年東京新聞杯(GIII)、安田記念(GI)を制し、フランスにも遠征(2戦して着外)している。通算成績は42戦10勝(GI・2勝)。引退後、種牡馬としてマルマツエース(92年エプソムC-GIII)、オースミダイナー(00年北海道スプリントC-交流GIII)などを輩出。03年、2頭に種付けしたのを最後に種牡馬生活を引退していた。

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