昨年の
皐月賞(G1)2着馬で、11月19日に現役引退が発表された
サクラプレジデント(牡4、美浦・小島太厩舎、
父サンデーサイレンス)の繋養先が、静内町・レックススタッドに決まった。なお、種付料などは未定となっている。
サクラプレジデントは通算成績12戦4勝で、新馬戦以外はすべて重賞競走に出走し、G1レース以外では連対を外さなかった堅実派。
札幌2歳S(G3)、
札幌記念(G2)、
中山記念(G2)と3年連続で重賞ウイナーとなり、とくに
中山記念は1分44秒9の驚異的なレコードタイムを記録した。
レックススタッドは、
ティンバーカントリーや
エイシンサンディなどの人気種牡馬を抱える大型スタリオンで、2年連続で配合総数が1000頭を超えるなど、内外の評価は高い。また、同スタッドには、11月9日に門別・ブ
リーダーズスタリオン
ステーションから
エアジハードが、11月13日には
リージェントブラフが新たに入厩している。