1991年の
桜花賞をデビュー4連勝で制した
シスタートウショウが3日、繋養先の北海道新ひだか町の
トウショウ牧場で老衰のため死亡した。27歳だった。
同馬は
父トウショウボーイ、
母コーニストウショウ、
その父ダンディルートという血統。1990年に競走馬としてデビューし、無傷の4連勝で翌91年の
桜花賞を制して、当時デビュー3年目だった
角田晃一元騎手(現調教師)とともにGI初制覇を果たした。続く
オークスではハナ差届かず2着に敗れ、その後は故障もあって勝ち星を挙げることはできなかった。通算成績は12戦4勝。
引退後は繁殖牝馬となり、6頭の産駒が
中央競馬でデビュー。2007年以降は種付けをせず余生を送っていた。