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カレンチャン、休み明けでも力出せる/函館スプリントS

  • 2011年06月27日(月) 18時00分
◆日曜函館11R・函館スプリントS(GIII)
・カレンチャン
「前走(阪神牝馬S1着)は距離がどうかと思いましたが、最後はしっかりと脚を伸ばしていい勝ち方。グングン力をつけていますね。その後はサマースプリントシリーズを目指すことになり、すぐに放牧に出してリフレッシュさせました。一度栗東に入厩してから6月上旬に函館へ移動。しっかりと乗り込んで気配は上々です。休み明けにはなりますが力を出せる状態なので楽しみですね」(安田翔調教助手)

・クリアンサス
「前走(NHKマイルC16着)後は北海道へ放牧に出してリフレッシュさせていました。入厩して間もないですが、放牧先でもここを目標にしっかり乗り込んでもらっていたのでいい状態です。1週前追い切りはダートコースで行いましたが、動きは良かったですよ。まだ気持ちが入っていない感じはしますが、体はできていますし、斤量の51キロを生かして頑張ってほしいですね」(斉藤調教助手)

・パドトロワ
「前走(オーストラリアT1着)はハイペースを2番手で追走して快勝と強い内容。その後は少し硬さが見られたため当初予定していたCBC賞から目標を切り替えて調整してきました。間隔を開けてじっくり調整して硬さは取れてきたし、1週前追い切りの動きも上々でしたよ。北海道までの輸送を控えているので馬体も余裕があるぐらいでちょうどいいし、平坦小回りコースも合いそうなので期待しています」(鮫島調教師)

・ベイリングボーイ
「前走(鞍馬S1着)は連闘でしたが、ちょうどいい1200mの番組でしたし、強い勝ち方ができたと思います。その後は1週間ほど放牧に出してガス抜きをさせ、ここを目標に調整。栗東で2本時計を出してから函館へ移動しました。状態はいいですし、あとは少し雨でも降ってくれればチャンスも広がると思います」(清水久調教師)

・マジカルポケット
「前走(ファルコンS5着)は前半の位置取りが悪くなったけれど、最後はよく伸びていたし、差のない競馬ができたから悲観する内容ではありませんでした。レース後は放牧に出してリフレッシュ。栗東で追い切りを消化して22日に函館入りしました。体はひと回り大きくなった感じですし、昨年も重賞を勝っているコースですから期待しています」(鳴海調教助手)

◆日曜中山11R・ラジオNIKKEI賞(GIII)
・カフナ
「皐月賞のあと中1週で臨んだ前走(プリンシパルS3着)はいい位置で競馬ができたし、内容としては良かったと思います。その後は近郊牧場へ放牧に出してリフレッシュ。状態はいいですし、馬場状態がいい中山で施行されるということもあってここを使うことに決めました。長距離輸送も経験済みで問題ありませんし、好位でスムーズな競馬ができれば楽しみです」(池江寿調教師)

・ダーズンローズ
「前走(エーデルワイス賞7着)は状態が良かったので期待していたけれど、見た目以上に馬場が荒れていたようだし、相手もみんな2勝馬ですからね。最後はそれなりに伸びているし悲観はしていません。今回は1800mになるけれど、うまく立ち回ればチャンスはあるし、暑くなってきても引き続き体調は良好。いい状態でレースを迎えられそうです」(橋口調教師)

・フレールジャック
「順調さを欠いた時期があってデビューは遅れましたが、早いうちから素質の高さは分かっていました。じっくり待った甲斐があって、初戦、2戦目ともに強い勝ち方。使うごとに体もしっかりしてきていい成長を遂げています。前走後は短期放牧に出してリフレッシュ。1週前追い切りは福永騎手に跨がってもらって、徐々に態勢は整いつつありますよ。能力的にはここでも通用していいはずです」(友道調教師)

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