「2歳新馬」(札幌5R・芝1500m)
重賞ウイナーの弟が顔をそろえた一戦は2番人気の
ウインムート(牡、
父ロージズインメイ、栗東・加用)に軍配が上がった。タイムは1分31秒0。難なくハナに立つと、道中もスムーズにクリアして直線へ。後続に追撃の隙を与えることなく、鮮やかに逃げ切った。全兄は14年
JBCスプリントの勝ち馬で13年
高松宮記念2着など芝砂不問で活躍する
ドリームバレンチノ。血統背景からも飛躍が期待される。なお、1番人気に支持された
シャイニングレイの異父弟
ドラゴンシュバリエは1馬身1/4差の2着。中団追走から勝負どころで外から進出したが、差を詰め切れなかった。さらに半馬身差の3着には
グランプリボスの半弟で4番人気だった
グランプリアクセルが入った。
三浦は「センスがあり、反応もいい。最後は後ろの馬が来たらまた伸びた」と称賛する。兄は短距離馬だが「距離は延びた方がいい」と伸びしろを高く評価していた。
提供:デイリースポーツ