現地時間13日、フランス・ロンシャン競馬場で行われたヴェルメイユ賞(3歳上・牝・GI・芝2400m・9頭)は、道中は中団で進め、残り1000mあたりから抑えきれない様子で上がっていったT.ジャルネ騎手騎乗の
トレヴ(牝5、仏・C.ヘッド厩舎)が、直線で先頭に立って一気に後続を突き放し、2着のカンダルリヤ(牝3、仏・A.ドゥロワイエデュプレ厩舎)に4.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分34秒09(馬場状態Very Soft)。
さらに1/2馬身差の3着には、
シーカリシ(牝3、仏・F.ドゥーメン厩舎)が入った。
勝った
トレヴは、
父Motivator、
母Trevise、
その父Anabaaという血統。昨年の本レースでは4着に終わり、2014年未勝利のまま
凱旋門賞に向かったが、今年は本レースを含め3戦全勝。絶好調で史上初の
凱旋門賞3連覇に挑む。