皐月賞2着の
リアルスティールが登場。骨折明けの一戦となるが、メンバー構成を考えると結果が求められるところだろう。2冠馬
ドゥラメンテが故障で離脱した菊戦線の主役となれるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■9/27(日)
神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・阪神芝2400m)
リアルスティール(牡3、栗東・
矢作芳人厩舎)は
日本ダービー(4着)後に骨折が判明したが、幸いにも症状は軽度で、ここでの復帰が叶った。その
日本ダービーは後方からレースを進めて伸び切れなかったが、本来は先行して脚を使うタイプ。このメンバーでは実績断然の存在だけに、故障明けでも結果が求められるところだろう。
アルバートドック(牡3、栗東・松田博資厩舎)はソエなどで出世が遅れたが、前走の勝ちっ振りの通り能力は高いものを持っている。2走前の
京都新聞杯で
日本ダービー2着の
サトノラーゼンと接戦した様に、ここでも能力は引けを取らない。ここで好走するようなら秋の飛躍が見えてくる。
その他、スランプが続いたが前走逃げ切って新境地を開拓した
ティルナノーグ(牡3、栗東・
松永幹夫厩舎)、距離が鍵も実績上位の
タガノエスプレッソ(牡3、栗東・五十嵐忠男厩舎)、古馬相手に準オープンを勝利した
リアファル(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)、先行力魅力の
ワンダーアツレッタ(牡3、栗東・
河内洋厩舎)、故障明けもまだ底を見せていない
キロハナ(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)、条件が合いそうな
マッサビエル(牡3、美浦・
小笠倫弘厩舎)辺りも怖い存在。発走は15時35分。