日本軽種馬協会は、アメリカのテイラーメード
ファームで供用されている種牡馬
エスケンデレヤ(8歳)を導入すると発表した。
エスケンデレヤは父ジャイアンツ
コーズウェイ、母アルデ
バランライト(母の父シアトルスルー)。現役時代は2歳〜3歳時にアメリカで6戦4勝、2着1回の成績を残した。3歳時にG2ファウンテンオブユースS(ダート9ハロン)を8馬身2分の1差で圧勝、続く
ケンタッキーダービーの前哨戦・G1ウッド
メモリアルS(ダート9ハロン)は持ったままで9馬身4分の3で圧勝。
ケンタッキーダービーでは1番人気となったが直前の怪我のため出走回避し、そのまま現役を引退した。
2011年から種牡馬としてアメリカで供用が開始された。初年度産駒は3歳で、主な産駒としてエスケンフォー
マネー(G2ガルフ
ストリームパーク
オークス2着)などが活躍している。
エスケンデレヤの父ジャイアンツ
コーズウェイは2000年の欧州
年度代表馬で、現役時代にG1を6勝した。種牡馬となってからは欧州
最優秀2歳牡馬シャマルダルなど活躍馬多数、日本に輸入された産駒は
マイルチャンピオンシップ優勝馬
エイシンアポロンなど3頭が重賞を勝っている。
(日本軽種馬協会のリリースによる)
ラジオNIKKEI