現地時間4日、フランス・ロンシャン競馬場で行われた
凱旋門賞(3歳上・牡牝・GI・芝2400m・17頭・1着賞金285万7000ユーロ)は、スタート後しばらくは馬群から離れた外で走り、そこから2番手につけたL.デットーリ騎手騎乗の
ゴールデンホーン(牡3、英・J.ゴスデン厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、3番手追走から脚を伸ばした
フリントシャー(牡5、仏・A.
ファーブル厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分27秒23(馬場状態Good)。
さらにクビ差の3着は、
ニューベイ(牡3、仏・A.
ファーブル厩舎)と3連覇のかかった
トレヴ(牝5、仏・C.ヘッドマーレック厩舎)の際どい争いとなったが、
ニューベイに軍配が上がった。ハナ差で
トレヴが4着。
勝った
ゴールデンホーンは
父Cape Cross、
母Fleche d'Or、
その父Dubai Destinationという血統。GIは今年の英ダービーなど4勝、通算成績は8戦7勝となった。