31日、京都競馬場で
スワンS(3歳上・GII・芝1400m)が行われ、中団でレースを進めた柴山雄一騎手騎乗の2番人気
アルビアーノ(牝3、美浦・
木村哲也厩舎)が、直線で先行各馬を交わして抜け出し、最後は後方から追い上げてきた1番人気
フィエロ(牡6、栗東・
藤原英昭厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分20秒2(良)。
さらに3/4馬身差の3着に4番人気
オメガヴェンデッタ(セ4、栗東・安田隆行厩舎)が入った。なお、3番人気
サトノルパン(牡4、栗東・
村山明厩舎)は8着に終わった。また、11番人気
ローブティサージュ(牝5、栗東・
須貝尚介厩舎)は最後の直線で落馬、競走を中止した。
勝った
アルビアーノは、
父Harlan's Holiday、
母Antics、
その父Unbridledという血統。休み明けの
京成杯オータムHでは7着に終わったが、今回はこれまでとは違う中団待機策で見事牡馬・古馬を破った。また、本馬はこの勝利で11月22日に行われる
マイルチャンピオンシップの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
アルビアーノ(牝3)
騎手:柴山雄一
厩舎:美浦・
木村哲也父:Harlan's Holiday母:Antics母父:Unbridled馬主:吉田和美
生産者:HelenAlexander&HelenGrovesRevTrust
通算成績:7戦4勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2015年
フラワーC(GIII)