31日、東京競馬場で
アルテミスS(2歳・牝・GIII・芝1600m)が行われ、後方でレースを進めた
田辺裕信騎手騎乗の12番人気
デンコウアンジュ(牝2、栗東・
荒川義之厩舎)が、直線で外から脚を伸ばし、レース半ばでハナを奪って押し切りを図った1番人気
メジャーエンブレム(牝2、美浦・
田村康仁厩舎)をゴール前で捕らえ、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に6番人気
クロコスミア(牝2、栗東・西浦勝一厩舎)が入った。なお、2番人気
カイザーバル(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)は7着、3番人気
ビービーバーレル(牝2、美浦・
中舘英二厩舎)は13着に終わった。
勝った
デンコウアンジュは、
父メイショウサムソン、
母デンコウラッキー、
その父マリエンバードという血統。新馬戦は5着に敗れたが、続く未勝利戦・本レースと連勝を決めた。
【勝ち馬プロフィール】
◆
デンコウアンジュ(牝2)
騎手:
田辺裕信厩舎:栗東・
荒川義之父:メイショウサムソン母:デンコウラッキー母父:マリエンバード馬主:田中康弘
生産者:磯野牧場
通算成績:3戦2勝(重賞1勝)