14日、東京競馬場で
武蔵野S(3歳上・GIII・ダ1600m)が行われ、中団後方でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の2番人気
ノンコノユメ(牡3、美浦・
加藤征弘厩舎)が、直線で外から脚を伸ばし、好位追走から一旦は抜け出した5番人気
タガノトネール(セ5、栗東・
鮫島一歩厩舎)をゴール寸前で捕らえ、これにハナ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒7(稍重)。
さらに2馬身差の3着に1番人気
モーニン(牡3、栗東・石坂正厩舎)が入った。なお、3番人気
ゴールデンバローズ(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)は11着に終わった。
勝った
ノンコノユメは、
父トワイニング、
母ノンコ、
その父アグネスタキオンという血統。今回は古馬との初対戦の上に58キロの斤量も背負わされたが、これを見事克服し、春の青竜Sからの連勝を4に伸ばした。また、本馬はこの勝利で12月6日に中京競馬場で行われるチャンピオンズCの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ノンコノユメ(牡3)
騎手:
C.ルメール厩舎:美浦・
加藤征弘父:トワイニング母:ノンコ母父:アグネスタキオン馬主:山田和正
生産者:社台
ファーム
通算成績:9戦6勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2015年
ジャパンダートダービー(GI)