現地時間13日、香港・シャティン競馬場で行われた
香港C(3歳上・GI・芝2000m・1着賞金1425万香港$)に、日本の
エイシンヒカリ(牡4、栗東・坂口正則厩舎、
武豊騎手)、
ヌーヴォレコルト(牝4、美浦・
斎藤誠厩舎、R.ムーア騎手)、
サトノアラジン(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎、J.マク
ドナルド騎手)、
ステファノス(牡4、栗東・
藤原英昭厩舎、
戸崎圭太騎手)が出走。
レースは、
エイシンヒカリが先手を取り、
ヌーヴォレコルト・
サトノアラジン・
ステファノスはいずれも後方に控えた。直線に入って
エイシンヒカリは力強く後続を突き放し、そのままゴールまで逃げ切って優勝。2001年の
アグネスデジタル以来、14年ぶり4度目の日本馬による本レースVを果たした。
また、2着には内を突いて脚を伸ばした
ヌーヴォレコルトが入り、日本勢のワンツーフィニッシュとなった。3着は
ブレイジングスピード(セ6、香港・A.
クルーズ厩舎)、
ステファノス(牡4、栗東・
藤原英昭厩舎)は10着、
サトノアラジン(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)は11着だった。勝ちタイムは2分00秒60。
【日本馬プロフィール】
◆
エイシンヒカリ(牡4)
騎手:
武豊厩舎:栗東・坂口正則
父:ディープインパクト母:キャタリナ母父:Storm Cat馬主:栄進堂
生産者:木田牧場
通算成績:11戦9勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2015年
毎日王冠(GII)
◆
ヌーヴォレコルト(牝4)
騎手:R.ムーア
厩舎:美浦・
斎藤誠父:ハーツクライ母:オメガスピリット母父:スピニングワールド馬主:原禮子
生産者:社台
ファーム
通算成績:15戦5勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2014年
オークス(GI)
◆
サトノアラジン(牡4)
騎手:J.マク
ドナルド厩舎:栗東・
池江泰寿父:ディープインパクト母:マジックストーム母父:Storm Cat馬主:里見治
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:17戦6勝
◆
ステファノス(牡4)
騎手:
戸崎圭太厩舎:栗東・
藤原英昭父:ディープインパクト母:ココシュニック母父:クロフネ馬主:キャロット
ファーム
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:15戦4勝(重賞1勝)
主な勝ち鞍:2014年富士S(GIII)