頭を下げる独特のフォームで好調ぶりを誇示した。
ロイカバードは栗東CWで
ゴッドフロアー(6歳1600万下)と併せ馬。6馬身追走して半馬身先着。6F87秒7-41秒0-11秒9をマークした。動きを見守った松永幹師は「先週、長めからやっているので上がり重点で。前半我慢できていたし、いい動きだったと思う。しっかりと動けるようになった」と満足げ。予定通りの臨戦過程に「順調に来ているのが一番」と胸を張った。
新馬戦で敗れた
サトノダイヤモンドとの再戦にも注目が集まる。「
サトノダイヤモンドも走るけど、他にも強い馬がいるので。自分の競馬をしてもらいたい。新馬戦はアッサリでしたから、その差をどれだけ縮めることができるか。良馬場でやれるようですから」。道悪では後塵(こうじん)を拝したが、条件が変われば逆転の可能性が高まるという見立てだ。「賞金加算を」。重賞制覇はもちろんだが、最低でもクラシック出走に手が届く2着は欲しい一戦。リベンジへ-。準備は整った。
提供:デイリースポーツ