14日(日)に東京競馬場で行われる第50回
共同通信杯(GIII)に登録をしている
メートルダール(牡3、美浦・
戸田博文厩舎)について、斎藤吉則調教助手のコメントは以下の通り。
(前走の
京成杯3着を振り返って)
「スタートで後手を踏んで、後ろからになりました。スローペースで前残りだったとは思いますが、良い脚を使って追い込んできたとは思います」
(前走後の調整について)
「一度、短期放牧に出しました。東京向きだと思うので、ここを目標に厩舎に連れてきました。そんなに間隔が空いていないので、特に変わりなく順調に来ています」
(最終追い切りについて)
「馬は仕上がっているので、終いの反応を確かめる感じでした。反応が良かったですし、しっかりとハミを取って走れていたと思います。
精神的にも肉体的にもまだ子供っぽいところはありますが、使いながらだんだんとしっかりしてきていると思います」
(今回のレースについて)
「(東京は)長く良い脚を使うので、この馬には合っていると思います。
終い良い脚を使うというのは、姉(
アールブリュット)に似ていると思います。あとは展開かなと思います。
今の課題といえば、やはりスタートで遅れてしまうというところです。どうしても後ろ目の競馬になってしまうと思うので、差しが決まるように、ある程度流れてほしいとは思います。
まだまだ成長途上といいますか、良くなるのはもっと先だと思いますが、素質は良いものを持っているので、頑張ってほしいです」
(取材:米田元気)
ラジオNIKKEI