28日、中山競馬場で行われた
中山記念(4歳上・GII・芝1800m)は、5番手でレースを進めた
M.デムーロ騎手騎乗の1番人気
ドゥラメンテ(牡4、美浦・
堀宣行厩舎)が、直線に入って堂々と抜け出し、後方2番手から猛追してきた4番人気
アンビシャス(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)をクビ差振り切り優勝した。勝ちタイムは1分45秒9(良)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気
リアルスティール(牡4、栗東・
矢作芳人厩舎)が入った。なお、3番人気
イスラボニータ(牡5、美浦・栗田博憲厩舎)は9着に終わった。
勝った
ドゥラメンテは、
父キングカメハメハ、
母アドマイヤグルーヴ、
その父サンデーサイレンスという血統。昨年の
皐月賞・
日本ダービーを制した2冠馬が、骨折明けの一戦を見事に制した。また、鞍上の
M.デムーロ騎手はこの勝利で
JRA通算500勝及び、開催5日連続重賞勝利を達成した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ドゥラメンテ(牡4)
騎手:
M.デムーロ厩舎:美浦・
堀宣行父:キングカメハメハ母:アドマイヤグルーヴ母父:サンデーサイレンス馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:7戦5勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2015年
日本ダービー(GI)