この度発生した熊本地震を受けて、
福永祐一騎手(
JRA)が22日(金)、「ふるさと納税制度」を利用し、南阿蘇村への被災地支援として金300万円を寄付した。
熊本県にはかつて、
地方競馬の荒尾競馬場があり、福永騎手自身も何度か騎乗しに行っていたことや、義父(妻・松尾翠の実父)が自衛官として熊本県に勤務していた際には、阿蘇をはじめとする熊本県の各所を訪れていたこともあり、思い出のある熊本の地で困っている方たちに対し、少しでも役に立ちたいとの思いから、今回の寄付に至った。
支援活動の輪が少しでも広がっていくこと、「ふるさと納税制度」を利用した寄付ができること等を、少しでも多くの方に知っていただきたいとの思いから今回の発表となったという。
【
福永祐一騎手のコメント】
「この度の熊本地震において被災されました方々に、謹んでお見舞い申し上げます。自分たちの思い出もたくさんある、熊本で被災された方々のお役に少しでも立ちたいという思いから、今回寄付させて頂くことにいたしました。支援の輪がより大きく広がっていくこと、そして何よりも被災者の方々が一日でも早く、元通りの生活を取り戻せることを心から願っています」