16日、大江原隆騎手(48、美浦・藤原辰雄厩舎)が、今月31日付で騎手を引退することが
JRAから発表された。引退後は、現在所属している藤原辰雄厩舎の調教助手として活動する予定。
同騎手は78年にデビューし、民放競馬記者クラブ賞(最優秀新人賞)、80年には優秀障害騎手賞を受賞。これまでに、
メジロファラオで99年
中山グランドJ、
ブランディスで04年
中山大障害、
中山グランドJ(いずれもJGI)、
メジロロンザンで04年東京オータムJ(JGIII)と
JRA重賞は4勝を挙げている。
JRA通算成績は16日現在、1474戦133勝(障害922戦106勝)。元騎手で同じく障害で活躍した美浦・大江原哲調教師は実兄にあたる。
なお、引退式は24日(土)の昼休み、中山競馬場のウイナーズサークルで行なわれる。